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旅行ガイドブックやネットではあまり紹介されていない、 |
ロシア・サハリンのスーパーにおける留意事項 |
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■ 買物を始める前に無料ロッカーへ手荷物を預けよう
手荷物を持ったまま買物を始めると、警備員から注意を受ける可能性がある。無料ロッカーは売場入口のゲート前に設置されているので、鍵がしっかりかかるかどうかも確認しておくこと。
※財布やパスポートなどの貴重品は必ず身に着けておくこと。 |
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■ 日本の食料品は日本国内の販売価格より3倍も高い
この法則は基本的にどのスーパーマーケットでも該当する。例えば、北海道では95円で販売されているセイコーマートオリジナルブランドのカップ麺や飲料などは、サハリンのスーパーマーケットに行くと、95ルーブル(日本円換算で約300円)の高級商品として売っている。
日本人旅行者だと購入をためらってしまような価格設定だが、サハリンでは日本の食料品が大変好まれており、購買意欲旺盛な消費者が次々と買っていく。ロシア製のカップ麺は見かけないので(韓国製は多い)、あらかじめ日本で買ったものを持っていくとよいかもしれない。 |
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■ 会計レジでは、なるべくお釣りが出ないように代金を支払う
これはスーパーマーケットに限ったことではないが、ロシア・サハリンでは会計時に、なるべくお釣りが出ないよう代金を支払うことが一般的。そのため、会計レジでの支払い時に、お釣りが多くなるような金額を使うことは好まれていない。
お釣りが多くなるような代金の支払いをすると、たいていの場合、レジ係から「もっと小額のルーブルはないか」とロシア語で話しかけられる。小額のルーブルがないとレジ係が判断すると、やれやれと好ましからざる表情をしながらも、きちんと代金を受け取ってくれる。
しかし外国人の立場からすると、最初のうちは1000ルーブル紙幣しか所持していない場合が大半で、手持ちの小額貨幣はほとんど無い。しかも、こうやってお釣りをなるべく出さないような支払いを続けていると、小額紙幣や硬貨が中々手元に増えていかないのである・・・。 |
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■ 買物袋の持参は不要
座りながら会計を行うレジ係が、購入した商品をその場で黄色・青色・黒色などの手提げビニール袋に入れてくれる。あるいは自分で商品を入れるスーパーもある。 |