五味温泉は下川町南部の山あいにある公共の温泉宿泊施設。1905年に下川在住で当地を管理していた五味勘太郎氏が発見した冷鉱泉(含二酸化炭素−名トリム・マグネシウム・カルシウム−炭酸水素塩泉)で、愛別町の協和温泉同様、北海道では数少ない炭酸泉として知られている。炭酸泉の飲泉も可能だ。
男女別大浴場には内風呂が3箇所、露天風呂が1箇所あるが、冷鉱泉の湧出量が少ないため、温泉浴槽は内湯の1箇所のみ。その他の浴槽は水道水の沸かし湯となっている。温泉周辺は「五味温泉体験の森」としてビオトープや散策路が整備されており、森林浴を楽しめる。 |
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