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稲富温泉

Inatomi Onsen
稲富温泉「稲富荘」
稲富温泉は現在休業中です
※以下の記事は旧情報となります。

稲富温泉は網走市と大空町東藻琴地区の境界付近に立地する一軒宿の民営温泉。網走市藻琴駅前から10kmほど内陸に入った道道102号線(網走川湯線)沿いにあり、日帰り入浴を受け付けている。

温泉の特徴は北海道屈指の強食塩泉。やや濁った薄黄土色の温泉は熱めの源泉をかけ流しており、短時間入浴するだけでも体がぽかぽかと温まり、風呂から上がった後もしばらく汗が止まらないほどの保温効果がある。
男女別に分かれた内風呂の大浴場は、熱めの源泉が注がれる大型浴槽とやや温めの小さな浴槽の2箇所で、浴槽や壁には地元特産の木がふんだんに使われている。味わい深い雰囲気の温泉で、地元のみならず全国から入浴客が訪れる。

話好きのご主人によれば、体に負担をかけずによく温まる温泉で汗を流すことができるので、湯治やアトピーの治癒で訪れる人が多いという。NHKのテレビ番組「ふだん着の温泉」(外部リンク)でも紹介された温泉で、ご主人曰く「NHKの人がこの界隈の温泉を3週間ほど取材して、この温泉を取材することを決めた」のだそう。「ふだん着の温泉で紹介される温泉に外れはない」とおっしゃっていたが、確かにその通りかもしれない。
温泉は基本的に年中無休で営業しているが、個人で経営している温泉施設なので稀に臨時休館の日がある。確実に温泉に入るならば事前に電話で確認しておくと良いだろう。

近年まで稲富温泉の近くには「オホーツク温泉翁荘」という温泉施設が存在した。現存する建物は真新しいものの、2009年に営業を取りやめたという(実際に訪れて元経営者の方に確認)。この付近は色々な場所で温泉が湧き出るらしく、かつては数軒の温泉施設が存在していたようだ。




Address
478 Inatomi, Abashiri City, Hokkaido, Japan
北海道網走市稲富478

Get in
From Abashiri Station / Abashiri Bus Terminal / Mokoto Station by Bus: Get on Abashiri Kotsu Bus for Ozoracho Higashimokoto (大空町東藻琴), get off the bus at Inatomi Onsen (稲富温泉), 1 minute on foot

網走駅前・網走バスターミナル・藻琴駅前から網走交通バス「大空町東藻琴」行きに乗車、「稲富温泉」下車、徒歩1分

Hours / Day trip bath
Closed Now
休業中

Price
Adult 500 yen / Child 250 yen
大人500円、こども250円

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