ビート資料館は帯広市稲田町に立地する日本甜菜製糖株式会社の企業資料館。道東地方の代表的な農作物のひとつであるビート(甜菜)の栽培や、ビートを使った砂糖製造の過程を中心に紹介。帯広製糖所創業当時の模型や子会社である十勝鉄道の資料、工場で使用された機械なども展示されている。有料の企業資料館は北海道でも珍しい存在だが、見学すると日本甜菜製糖のスティックシュガーをもらうことができる。
帯広駅からレンタサイクルを利用して訪れる場合は、かつての十勝鉄道の線路跡を活用した遊歩道「とてっぽ通」を走ると便利。ビート資料館の東側に広がる広大なショッピングモールは、かつての日本甜菜製糖帯広工場の跡地に建設されたものだ。 |
Former Nitten Obihiro Sugar Factory near the museum |
日本甜菜製糖帯広工場は1920年(大正9年)に現在地の稲田町で操業を開始。かつては日本一の規模を誇る甜菜製糖工場だったが、1977年(昭和52年)に操業を停止し、現在は総合研究所と帯広配合飼料工場として利用。1920年に建てられた4階建ての工場は現存している(敷地外から外観のみ見学可能)。 |
Former Tokachi Private Railway near the museum |
ビート資料館の近くにある十勝鉄道の線路跡。正面に見える集合住宅は「とてっぽ」(十勝鉄道の愛称)という名前が付けられている。 |
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Address
S8W14, Inadacho, Obihiro City, Hokkaido, Japan
北海道帯広市稲田町南8線西14 |
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Get in
From Obihiro Station by bus (every 30 minutes): Get on Tokachi Bus No.70 for Ozora Danchi (大空団地),
get off the bus at Nishi 12-34 (西12条34丁目), 5 minutes on foot
帯広駅前から十勝バス(70系統)「大空団地」行きに乗車、「西12条34丁目」下車、徒歩5分 (30分間隔で運行) |
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Hours
9:00 - 16:30, to 11:45 2nd & 4th Sat
9:00〜16:30 (第2・第4土曜は11:45まで) |
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Closed
Sun, Holiday, 1st & 3rd & 5th Sat, 31 Dec - 5 Jan
日曜、祝日、第1・第3・第5土曜、12月31日〜1月5日、その他臨時休館の場合あり |
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Price
Adult 300 yen / University 200 yen / HS & JS & ES 100 yen
一般300円、大学生200円、高校生・中学生・小学生100円 |
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