真鍋庭園は帯広市稲田町の札内川沿いに立地する民営庭園。1966年(昭和41年)から造成されてきた庭園で、北ヨーロッパやカナダなどから輸入した数百種の北方系外来樹種を中心に日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園で構成されている。
面積は約24,000坪。園内を周遊する30分から60分まで3つのコースがあり、30分コースが一般的であるが、当サイト管理者個人的には綺麗に透き通った池を観賞できる45分から60分のコースが良いように思う。 |
Japanese Garden |
エントランスガーデンから散策路を歩いていくと、最初に地下350mから自噴する地下水が湧き出る鯉の池とそのほとりに佇む真正閣、翠松庵(茶室)のある日本庭園が見える。 |
Tea room since 1911 |
真正閣と茶室は1911年(明治44年)に帯広中心部に建築され、1968年に真鍋庭園へ移築した。建物内部は特別公開時のみ見学できる。 |
Way to red roof house |
日本庭園を過ぎるとヨーロッパ庭園に入り、真鍋家が1977年(昭和52年)に住居用として建築したチロルハウス風の赤屋根の家が目に入る (現役住居のため内部は非公開)。 |
Europe Garden, viewed from Miharashidai Observatory |
見晴台から眺めるヨーロッパガーデン。このあたりにはヨーロッパから輸入した珍しい種類の樹木が数多く自生しており、その中でも直線的な「グレーポプラ」は特に目を引く。 |
Lawn Garden |
綺麗な芝生の便利で一休み。 |
Lawn Garden |
芝生広場には北方系樹木とベンチ、あづま小屋がある。 |
Blue pond |
芝生広場から成長の遅い植物を集めたドワーフガーデンを経て庭園出口へ向かうことができるが、少し寄り道して池が点在する風景式庭園へ足を運んでみよう。水底まで綺麗に透き通った青色の池の周囲に散策路が整備されており、閑静で落ち着いた雰囲気が中々心地よい。 |
|
|
Address
E2-6 Inadacho, Obihiro City, Hokkaido, Japan
北海道帯広市稲田町東2線6 |
|
Get in
From Obihiro Station by Bus: Get on Tokachi Bus (No.1) for Kogyo Koko mae (工業高校前), get off
the bus at Nishi 5-39 (西5条39丁目), 5 minutes on foot
帯広駅前から十勝バス(1系統)東西循環線「工業高校前」行きに乗車、「西5条39丁目」下車、徒歩5分 |
|
Hours
8:00 - Sunset, to 18:00 Jun - Aug
8:00〜日没 (6月〜8月は18:00まで) |
|
Closed
Dec - Late Apr
12月〜4月下旬 (冬季休園) ※開園期間中は無休 |
|
Price
Adult 800 yen / JS & ES 200 yen / Infant free
大人800円、中学生・小学生200円、幼児は無料 |
|
Website
Manabe Garden
真鍋庭園 |
Satsunai Riverside near Manabe Garden |
真鍋庭園は帯広駅エスタの観光案内所でレンタサイクルを借りて訪れるのもおすすめ。レンタサイクルを使って訪れるなら旧広尾線跡を活用した光南緑地から札内川河川敷のサイクリングロード(十勝川水系河川緑地)を通ると快適だ。 |
|