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小樽市の水天宮は小樽中心部の小高い丘の上に建つ神社。1859年(安政6年)に日本海を見渡す現在地に建立された歴史ある神社で、現在の社殿は1919年(大正8年)に建てられた。広々とした境内が印象的で、一角に石川啄木の歌碑が立ち、標高55mの地点から石狩湾を背景にした小樽の街並みと小樽港を一望できる。水天宮界隈には旧寿原邸や小樽聖公会、罐友倶楽部などの歴史的建築物が点在しているので、それらの建物を見て歩くのも面白い。 |
Former Border Stone, Japan & Russia (Replica) |
神社の正面右手には旧樺太日露国境中間標石のレプリカが置かれており、神社後方の塀の隙間から台形の形をした標石レプリカを覗き込むことができる。 |
Foreigners Slope |
水天宮から堺町へと続く123段の階段「外人坂」。この坂のふもとにドイツ人の貿易商一家が暮らしていたことに由来する坂で、かつては花園地区の歓楽街と堺町地区とを結ぶ短絡路として、歓楽街から帰路に着く酔客で賑わったという。 |
Otaru Anglican Church since 1907
小樽聖公会 |
1907年建築の教会。外観のみ見学可能。 |
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Hokkai Seikan Kan-yu Club since 1937
北海製罐「罐友倶楽部」 |
1937年建築。外観のみ見学可。 |
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