三笠市立博物館は三笠市幾春別錦町の山あいに建つ博物館。幾春別町バス停留所から道道116号岩見沢三笠線を芦別・富良野方面へ5分ほど歩いた道路沿いにある。特に収蔵展示数日本一を誇るアンモナイトの化石展示には定評があり、全国から多くの化石ファンが訪れる博物館として有名だ。また、炭鉱都市として発展した三笠市の歴史、空知集治監、三笠市出身者の資料なども展示している。 |
Open-air Museum (Cycling Road)
野外博物館
One way 20 minutes on foot from city museum |
市立博物館東側からは森林鉄道線路跡を活用した全長1.2kmのサイクリングロード(野外博物館)が整備されており、地殻変動によって形成された地層や石炭層の狸掘跡、森林鉄道の素掘りトンネルなどを見て回ることができる。徒歩の場合は往復で約40分。博物館本館では野外博物館の開放期間中に有料レンタサイクルを貸し出している。 |
Hours
Sunrise to Sunset, closed in winter
日の出から日没まで (冬季を除く) |
Bicycle Rental
300 yen per person / 600 yen 2 persons
レンタサイクルは1人用300円・2人用600円 |
Former Sumitomo Ponbetsu Coal Mine
旧住友奔別(ぽんべつ)炭鉱立坑櫓
1960 - 1971 (private property: keep out) |
は三笠市幾春別町にそびえ立つ高さ51mの炭鉱立坑跡。1960年(昭和35年)に奔別炭鉱と弥生炭鉱を統合して建設された比較的新しい立坑やぐらで、現存する立坑櫓の中では国内最高の高さを誇る。深さは750mから1,100mにも及び、完成当時は東洋一の立坑櫓とも呼ばれた。石炭産業の斜陽化で1971年(昭和46年)10月に閉山したが、立坑の密閉作業中に爆発事故が発生して作業員5人が死亡し、櫓の外壁が吹き飛ばされた。現在も鉄骨が剥き出しとなった櫓の姿に爆発事故の激しさを見ることができる。
立坑櫓の周辺には選炭場や関連施設などの貴重な建物群が数多く残っており、炭鉱町として栄えた歴史を今に伝えている。立坑櫓の敷地は入口右手にある民間会社「立石興業」が所有しているので、敷地外から外観のみを見学できる。(ただし、所有者などの許可を取れば敷地内の見学も可能)。 |
Get in
3 minutes on foot from Ikushunbetsucho bus stop
幾春別町バス停留所から徒歩3分 |
Japan's largest coal preparation building
(private property: keep out) |
奔別炭鉱選炭施設は現存する日本最大規模の選炭場。敷地外から外観のみを見学できる。 |
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Address
1-212-2 Ikushunbetsu Nishikicho, Mikasa City, Hokkaido, Japan
北海道三笠市幾春別錦町1丁目212-2 |
Get in
From Iwamizawa Terminal by Bus : Get on Chuo Bus for Ikushunbetsucho (幾春別町), get off the bus at
the last stop, 5 minutes on foot
岩見沢ターミナルから中央バス「幾春別町」行きに乗車、終点下車、徒歩5分 |
Hours
9:00 - 17:00
*入館は16:30まで |
Closed
Mon (if the holiday: the next day), Holiday (Dec to Mar), 30 Dec - 4 Jan
月曜 (祝日の場合は翌日)、12月から3月の祝日、12月30日〜1月4日 |
Price
Adult 450 yen / JS & ES 150 yen / Infant free
高校生以上450円、中学生・小学生150円、幼児は無料 |
Mikasa City Museum Annex (forest museum)
森林資料展示室 |
市立博物館から約100m東側に建つ博物館分館。三笠に生息する動物標本や林業関連の資料を展示している。本館入館券で見学可能。 |
Closed
Nov - Mar
11月〜3月は冬季休館 |
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