Birdwatching at Miyajima Marsh (4:45 am, Late April) |
宮島沼は美唄市西部の石狩川右岸側に広がるラムサール条約登録湿地。国内最北・最大のマガンの寄留地で、4月中旬〜4月下旬と10月上旬〜10月中旬には数万羽ものマガンが飛来する。沼の面積は約30ヘクタール、平均水深は86センチで、沼地の正確な成因は不明だが、かつての海跡湖とも言われている。
春と秋のマガン飛来シーズンになると、夜明け(春は午前4時半前後)とともに大勢のマガンが一気に飛び立つ姿は圧巻。夕方にも沼に戻るマガンの群れを見ることができる。マガンの飛来数は秋よりも春のほうが多く、マガンが飛び立つ姿を見るために全国 から多くの愛好家が訪れる。ただし、徒歩圏内に宿泊施設がほとんど無い点などから、公共交通機関を利用して早朝にマガンを眺めるのは難しい。 |
Best birdwatching place: before the signboards & trees
マガンの観察方法 |
マガンは人間に対して警戒心を持つ鳥であり、マガンを脅かさないためにも、湖岸から少し離れた看板付近、あるいは沼のほとりのあぜ道からマガンの姿を観察しよう。湖岸ぎりぎりまで近づくと、マガンは警戒心を持ってしまい、マガンの飛び立ちに大きな影響を与えてしまう。
皆で協力して湖岸から少し離れた看板付近から観察すると、マガンが一斉に飛び立つ姿を観察できる確率が高い。人間のちょっとした身勝手な行動で生態系は壊れてしまう。素晴らしい自然や生態系を守るためにも、マナーを守って観察することを心がけたい。 |
Azemichi Footpath around Lake Miyajima (6.6km)
あぜ道フットパス |
宮島沼とその周辺をめぐる6.6kmのフットパス。宮島沼水鳥・湿地センターを拠点に、広大な田園地帯の砂利道や石狩川の河川敷などをめぐるコースで、西美唄の農村風景や自然、歴史とふれあうことができる。春・秋の夕暮れ時であれば、宮島沼に帰還するマガンの群れを見ることもできるであろう。 |
Hours
Sunrise to Sunset, June to November
6月から11月まで |
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Address
3 Omagari, Nishi Bibaicho, Ochiaicho, Bibai City, Hokkaido, Japan
北海道美唄市西美唄町大曲3区 |
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Get in
From Iwamizawa Terminal by bus : Get on Chuo Bus for Tsukigata Station (月形駅前), get off the bus at Otomi Nokyo (大富農協), 15 minutes on foot
岩見沢ターミナルから中央バス「月形駅前」行きに乗車、「大富農協」下車、徒歩15分
※美唄駅前から美唄市民バス西線「西美唄・大富線」(平日のみ運行)に乗車して訪れる場合は「宮島沼入り口」で下車、徒歩15分 |
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Hours
24 hours, all year round
24時間 (通年) |
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Birdwatching seasons
Mid April to Late April & Early October to Mid October
マガンの飛来時期は4月中旬〜4月下旬、10月上旬〜10月中旬 |
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Price
Free!
入園無料 |
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Website
Lake Miyajima
宮島沼 |
Miyajimanuma Waterland & Wetland Center
宮島沼水鳥・湿地センター |
2007年3月29日、宮島沼のほとりにオープンした環境学習施設。(総工費は約2億円で、環境省が建設し、美唄市が運営している。北海道産のカラマツが使用された建物で、宮島沼周辺に生息する動植物のパネル展示や定点カメラを設置しているほか、調査研究室などの設備もある。 |
Hours
9:00 - 17:00
*マガン最盛期は延長の場合あり |
Closed
Mon (if the holiday: the next day), Day after the holiday, 31 Dec to 5
Jan, except birdwatching seasons
月曜 (祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、12月31日〜1月5日 ※マガン最盛期は臨時開館 |
Price
Free!
入館無料 |
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