平岸駅は札幌市豊平区平岸の国道453号線(平岸通)と白石平岸通交差点にある地下鉄駅。地下コンコースはなく、ホームと改札口(麻生方面行きは2箇所、真駒内方面行きは1箇所)が一体となっている。地上部にあるバス停留所からは羊ヶ丘展望台や地下鉄白石駅(美園駅経由)、平岡営業所(福住駅経由)、西岡方面への路線バスが発着しているが、札幌駅前からの直通系統が大半であるため、地下鉄からの乗り継ぎ客は少ない。
当駅と南平岸駅の間には43パーミルという急勾配があり、麻生発の地下鉄はここからゴムタイヤの特性を生かして高架区間へと一気に駆け上がる。車窓から見えるオレンジ色のトンネル照明が印象的だ。 |
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2-7, Hiragishi, Toyohira Ward, Sapporo City
札幌市豊平区平岸2条7丁目 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 駅務室
- 自動券売機
- キヨスク
- コインロッカー |
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Platform
駅ホーム。 |
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平岸地区は明治初期に麻畑として開拓が始まり、1887年(明治20年)頃からリンゴ栽培が始まった地域。札幌のリンゴ園は薄野(すすきの)から平岸界隈まで広がっており、北海道を代表するリンゴの生産地として繁栄したという。
当地域におけるリンゴ栽培は昭和30年代に衰退したが、名門ブランド「平岸リンゴ」の歴史を後世に伝えるべく、平岸駅東部の札幌市豊平区役所前(月寒公園西側)から国道36号線までの環状通中央分離帯に約1kmのリンゴ並木が造成された。 |
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地名の由来
アイヌ語の「ピラ・ケシ・イ」(崖の尻のところ)に由来するもので、精進川の地形を指したもの。平岸1条3丁目の米里行啓通沿い(寒地土木研究所の北東側)に地名の由来を書いたプレートが立っている。 |
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In front of Hiragishi Station
平岸駅前。 |
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