豊浦駅は内浦湾の沿岸部に位置する北海道豊浦町の代表駅。構内は2面3線の構造で、列車の退避や折り返しが可能。豊浦駅始発・終着の普通列車が設定されているほか、東室蘭方面発長万部行きの普通列車が当駅で後ろの車両を切り離す列車が多い。切り離された車両は東室蘭方面行きの普通列車となる。また、国鉄時代は急行列車の停車駅で、豊浦駅発札幌行きの急行「ちとせ」が運行されていた時代もあった。
駅舎の1階は簡易委託の駅窓口と喫茶店「かっこう」、2階は駅前地区会館となっている。 |
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Asahicho, Toyoura Town
虻田郡豊浦町旭町 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 駅窓口 (簡易委託駅)
- 喫茶店「かっこう」
- 駅前地区会館 |
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Toyoura Station
豊浦駅構内。普通列車が停車している2番線が待避線となる。 |
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Ticket window
簡易委託の駅窓口では乗車券を販売。 |
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駅前からは豊浦町営バスと道南バスが発着。豊浦温泉へ行く場合は駅前の道を直進。市街地は内浦湾と険しい山々に囲まれており、平地は非常に少ない。内浦湾ではホタテの養殖をはじめとした漁業が盛んで、内陸部ではイチゴの栽培や畜産、酪農が行われている。 |
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地名の由来
もともとは「弁辺」(べんべ)と呼ばれていた地域で、アイヌ語の「ペッペッ」(川・川)、すなわち「小さい川が集まったところ」に由来する。しかし、北海道弁では「べんべ」という発音が全く別の意味を持つことから、1935年に豊浦と改称された。現在の地名は農水産物が豊富で内浦湾に面していると言う意味に由来するものであるが、地名改称の背景には1935年当時の世相も大きく関連しているようだ。同時期に豊浦町の「小鉾岸(おふけし)」も「大岸」に改称されている。 |
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In front of Toyoura Station
豊浦駅前。 |
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Central Toyoura
豊浦市街。 |
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Toyoura Onsen
豊浦温泉「しおさい」。 |
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Toyoura Seaside Beach & Campground 「豊浦海浜公園」 Mid Jul - Mid Aug
豊浦温泉しおさいに隣接する海浜公園。突堤に囲まれた遠浅の砂浜が広がり、安全に海水浴場が楽しめる。キャンプ場を併設。海水浴やキャンプの後は温泉でゆったりと。開設期間は7月中旬-8月中旬。料金は大人1名500円。 |
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