丸瀬布駅は遠軽町丸瀬布地区(旧丸瀬布町)の玄関口。特急・特別快速の停車駅で、現在の駅舎は2000年に新築したもの。遠軽駅が管理する無人駅であるが、図書館や託児所を有する遠軽町丸瀬布生涯学習を併設した立派な複合駅舎となっている。駅構内は列車の行き違いが可能な島式ホームがあり、駅舎とは構内踏切で連絡している。
本線に隣接して何本もの貨物用側線が残っているのは、木材の輸送で活況を呈していた頃の名残だ。1928年から1963年までは当駅から武利森林鉄道が分岐しており、その後も1982年まで貨物列車が発着していた。かつては当駅と瀬戸瀬駅の間に伊奈牛駅が存在したが、1990年に廃止されている。 |
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Maruseppu, Engaru Town
紋別郡遠軽町丸瀬布 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅)
- 遠軽町丸瀬布生涯学習館 (10時-18時、日曜・祝日休) |
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View Larger Map
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Waiting room
丸瀬布駅の待合室。写真左手に生涯学習館がある。 |
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Maruseppu Station
丸瀬布での列車行き違い。右手の列車は北見行きの特別快速。 |
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丸瀬布は林業と製材で栄えてきた町。市街地の西側ではオホーツク地方有数の製材所・ヤマハ専属の北見木材工場が現役で稼動している。駅周辺には商店や居酒屋などが点在しており、駅前通りの国道交差点界隈にはコンビニエンスストア「セイコーマート」、郵便局、丸瀬布総合支所、Aコープなどがある。道の駅「まるせっぷ」・木芸館は白滝方面へ徒歩15分。藤の名所として知られる平和山公園は、駅構内の白滝側にある歩行者専用踏切を渡った北側に位置する。 |
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地名の由来
アイヌ語の「マウレセプ」(広い場所)が転訛したもの。 |
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Maruseppu Station
生涯学習館・図書館を併設した丸瀬布駅の外観。 |
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In front of Maruseppu Station
丸瀬布駅前。森林の町を実感できる風景だ。 |
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Central Maruseppu
丸瀬布のメインストリート。 |
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Maruseppu Branch Office
遠軽町丸瀬布総合支所。 |
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Steam locomotive of Maruseppu Forest Park
丸瀬布森林公園いこいの森で動態保存されている森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」。北海道遺産にも選定されており、園内2kmの軌道を蒸気機関車が走る。 |
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Maure Sanso 「マウレ山荘」
From 13,000 yen per night
遠軽町丸瀬布温泉の山奥に佇む欧風リゾートホテル。温泉付き客室、ペットと宿泊できる温泉付きコテージを有する。丸瀬布駅・白滝駅・遠軽駅から送迎あり(要予約)。
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Mokugeikan Hall 「木芸館」 9:00 am - 6:00 pm, to 5:00 pm Nov-Mar
丸瀬布駅前から国道を白滝方面へ徒歩17分。道の駅「まるせっぷ」に隣接する三角屋根の建物で、館内では丸瀬布地区特産の木を使ったオリジナルの木芸品を数多く展示・販売している。コーヒーを飲みながらゆっくりとくつろぐのも良い。月曜・年末年始休館。 |
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