下白滝駅は遠軽町下白滝地区にある無人駅。行き違い設備を有する駅構内には場内信号機が上下線にあるが、これはおそらく蒸気機関車時代に日中深夜を問わず、貨物列車や機関車の回送列車などが走っていた頃の名残であろう。また、ワンマン列車乗車口も何故か上下ホームに2箇所ずつある。札幌行きの特急列車や旭川行きの普通列車などは2番線を使用するが、白滝行きの普通列車は駅舎側の1番線を使用する。
当駅の停車列車は下りが朝7時台の1本のみ、上りが昼、夕、夜の3本と少ないが、遠軽方面への通学には比較的便利なダイヤが組まれている。しかしながら、駅の利用客は旧白滝駅以上に少ないようだ。 |
|
|
|
|
|
Shimoshirataki, Engaru Town
紋別郡遠軽町下白滝 |
|
Hours:
First train - Last train |
|
Services:
- 待合室 (無人駅) |
|
|
View Larger Map
|
|
|
Shimo Shirataki Station
草生した下白滝駅に到着した旭川行き普通列車。 |
|
Shimo Shirataki Station
北見行きの特別快速列車と旭川方面行き貨物列車の行き違い。 |
|
|
|
|
駅周辺は国道333号線と湧別川の谷あいに位置する農村地帯だが、駅前には1軒の酪農家があるのみで、離農した農家が目立つ。駅前を直進した山のふもとに国道が通っており、白滝方面へ15分ほど歩くと「村名白滝発祥の地」がある。 |
|
村名白滝発祥の地
下白滝駅から国道を白滝方面へ徒歩15分。下白滝の市街地と尊名の由来となった白滝を見渡す展望地。この場所には「白滝」という滝があり、かつてその姿は岩肌がかすむほど壮絶壮快な水しぶきを上げ、この付近を通行する人にとって清涼剤と言うべき景勝だったという。そのため、誰が言うこともなくこの付近一帯は「白滝」と言われるようになった。大正12年8月22日から25日まで降り続いた豪雨により、景勝「白滝」は変容してしまい、かつての威容はなくなってしまったというが、後に「白滝」は白滝村の村名となった。 |
|
|
|
|
In front of Shimo Shirataki Station
下白滝駅前。 |
|
Memorial monument of Shirataki
村名白滝発祥の地。 |
|
|
|
Shirataki Falls
湧別川の白滝。石北本線の車窓からも見える。 |
|
View around Shirataki Falls
湧別川に沿った山あいを石北本線の線路が通る。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Nearby Hotels
下白滝駅近郊の宿・ホテル |
Maure Sanso
マウレ山荘 |
|
Jalan.net |
From 13,000 yen per night |
遠軽町丸瀬布温泉の山奥に佇む欧風リゾートホテル。温泉付き客室、ペットと宿泊できる温泉付きコテージを有する。丸瀬布駅・白滝駅・遠軽駅から送迎あり(要予約)。 |
> 今すぐ予約 |
|