あいの里教育大駅は札幌市北区に位置する「あいの里」地区の玄関口。ニュータウンの造成や北海道教育大学札幌校の新築移転に伴って1986年に開業した駅で、札幌へ通う通勤・通学客や、札幌から教育大に通う学生の利用が非常に多い。近年は当駅に隣接する新興住宅街「南あいの里」地区の人口が増加しているため、2012年秋に南口駅舎を新築した。駅の南北地域は跨線橋によって結ばれている。
地名はかつて当地が興産社による「藍」の特産地であったことに由来するもの。明治時代、当地に入植した徳島県人は藍の生産を得意とし、明治中頃には現在の拓北地区まで広がる大農場を所有していたという。 |
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1-5, Ainosato, Kita Ward, Sapporo City
札幌市北区あいの里1条5丁目 |
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Hours:
5:30 am - 0:10 am |
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Services:
- みどりの窓口
- 自動券売機 |
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Ainosato kyoikudai Station
非電化時代の駅構内。 |
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Ainosato kyoikudai Station
今は無きアナログ式案内標。当駅の名物的存在だった。 |
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明治から大正にかけては興産社による藍の生産が行われ、昭和以降は広大な水田地帯となったが、札幌圏の人口増加に伴い、1980年から「札幌ニュータウンあいの里」の本格的な開発が行われた。駅前には歩行者専用の大型ショッピングモール「i-MALL」が設けられ、北海道教育大学札幌校も札幌市中央区の山鼻地区から現在地へと新築移転した。
2000年代からは学園都市線の南側に位置する「南あいの里」のニュータウン造成が始まり、2000年代後半から急速に発展を遂げている。 |
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In front of Ainosato kyoikudai Station
あいの里教育大駅前のショッピングモール。 |
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Memorial monument
駅前は北海道を代表する彫刻家の一人・国松明日香氏の作品が立つ。 |
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