北海道医療大学駅は当別町にある無人駅。1981年に東日本学園大学(当時)の請願によって「大学前」仮乗降場として開業。翌年4月に駅へと格上げされ、1995年に現在の駅名へと改称された。当初は片面ホームと簡素な待合室を有するのみであったが、札幌直通列車の大幅増発に対応するため、行き止まり式の2番線を増設。駅舎も大学構内と直結する近代的な建物を増築した。学生と大学関係者が利用客のほとんどを占めており、平日と休講日で利用客数が大幅に異なる。
学園都市線における電化区間の終点。架線は1番線から新十津川方面へ約200m続いており、道路と最初に交差する踏切が終着点となる。 |
|
|
|
|
|
Kanazawa, Tobetsu Town
石狩郡当別町金沢 |
|
Hours:
First train - Last train |
|
Services:
- 待合室 (無人駅) |
|
|
View Larger Map
|
|
|
Hokkaido iryo daigaku Station
写真右手の2番線は当駅折り返し列車の専用ホーム。 |
|
Waiting room
駅待合室には簡易型自動券売機を設置。 |
|
|
|
|
北海道医療大学の前身となる東日本学園大学は、釧路管内音別町の雄別炭鉱尺別鉱業所の閉山(1970年)に伴う交付金を活用して設立されたことに由来する私立大学。1974年の開学当初は当別校舎と音別校舎(1985年に閉鎖、当別に移転統合)が設けられ、1994年に現在の校名へと改称した。雄別炭鉱に由来する私立大学であるということは、一般にはほとんど知られていない。 |
|
北海道医療大学付属薬用植物園・北方系生態観察園
大学内にある植物園、及び観察園。観察園は保安林内にあり、約100種類の薬用植物が自生。また、温室では300種類の薬用植物を栽培。北方系生態観察園は石狩平野を見渡す「わたなべ山」、自然の地形を生かした沼地や湿地など、地形は変化に富んでいる。入園の際は生薬学教室へ事前に連絡が必要。6月の学園祭開催時には園内の一般公開を行うことがある。2008年にはJRの「ヘルシーウォーキング」と学園祭の同時開催に伴い、園内の散策コースが一般開放された。 |
|
|
|
|
Health Sciences University of Hokkaido
北海道医療大学。 |
|
University's Botanic Garden
北海道医療大学付属薬用植物園・北方系生態観察園。 |
|
|
|
|