標茶駅は釧網本線における主要駅のひとつ。1989年に廃止された標津線の接続駅だった名残で、駅構内は3番線まである。釧路市内へ通う高校生や、釧路方面から始発列車で標茶高校に通う高校生、冬のSL列車で訪れる観光客の利用が多い。1番ホームには、1999年(平成11年)まで摩周駅構内で使用されていたレールが展示されている。このレールはイリノイ社(アメリカ)が1897年(明治30年)に製造したもので、北海道での発見例は少ないという。
地名はアイヌ語の「シペッ・チャ」(親川の端)に由来するもので、駅の西側を流れる釧路川の河岸を示している。 |
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Shibecha, Shibecha Town
川上郡標茶町標茶 |
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Hours:
7:00 am - 4:50 pm |
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Services:
- みどりの窓口
- 自動券売機 |
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Shibecha Station
標茶駅に停車中の網走行き普通列車。 |
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Rail monument
1番ホームには、1999年まで摩周駅構内で使用されていたレールが展示されている。 |
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標茶駅周辺には日帰り入浴が可能な温泉が点在しているので、列車の待ち時間に入浴するのも良いだろう。温泉以外に駅から徒歩圏内の観光スポットは特に存在しないが、時間があれば釧路川河川敷の標茶緑地を歩いてみよう。丘に暮れなずむ夕暮れ時の風景は中々のものだ。 |
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標茶集治監
1885年から1901年まで設けられた監獄。囚人は釧路鉄道の敷設やアトサヌプリの硫黄採掘に当たった。集治監の廃止後は網走に移転し、今の網走刑務所となる。 |
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In front of Shibecha Station
夕暮れの標茶駅前。 |
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Shibecha Bus Terminal
標茶駅前のバスターミナル。開館時間中は売店が営業。 |
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Shibecha Riverside Park
標茶温泉に近接する釧路川標茶緑地の夕暮れ。 |
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