塘路駅は標茶町塘路地区にある無人駅。釧路−塘路間で運行される臨時列車「くしろ湿原ノロッコ号」の終着駅で、ノロッコ号の停車時間中は大勢の観光客で賑わう。近年は外国人観光客の姿も目につく。1930年代から1960年代まで、当駅駅から上久著呂と達古武への簡易軌道が分岐しており、交通の要所として発展。国鉄時代は急行列車の停車駅だった。
かつて、塘路駅で折り返しすノロッコ号は片方のホームしか使用できなかったが、両方のホームを使用できるよう、折り返し列車に対応した場内信号機が整備された。なお、余談であるが、キハ54型には「塘路」行きの方向幕が用意されている。 |
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Toro, Shibecha Town
川上郡標茶町塘路 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅)
- 喫茶店「ノロッコ&8001」 |
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View Larger Map
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Toro Station
観光シーズンには大勢の観光客で賑わいを見せる。 |
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Kushiro Shitsugen Norokko-go
塘路駅に停車中のくしろ湿原ノロッコ号。 |
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塘路駅周辺には商店や民宿、ペンション、民家などが点在し、小市街を形成。普段は静かな駅前だが、ノロッコ号の停車時間中は大いに賑わう。釧網本線に沿った白樺並木の道路を標茶方面へ直進すると、塘路湖や標茶町郷土館、サルボ・サルルン展望台方面へ行くことができる。 |
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地名の由来
アイヌ語の「ト・オロ」(沼のところ)から出たもの。 |
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In front of Toro Station
塘路駅前。 |
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Around Kamikawa Station
塘路駅から塘路湖への道。 |
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View from Sarurun Observatory
サルルン展望台から眺める塘路地区の沼と湖。 |
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Lakeside Toro Canoe Touring 「レイクサイドとうろ」 In front of Toro Eco Museum Center
塘路駅から徒歩15分(無料送迎あり)。塘路湖エコミュージアムセンター「あるこっと」に隣接するアウトドアツアー会社。塘路湖漁協の漁師さんによる塘路湖カヌーツアー(1時間4,500円)、釧路湿原カヌーツーリング(1-3時間、7,000〜12,000円)などの各種ツアーを行っている。ネイチャーツアーや冬のアウトドアツアーも開催。 |
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