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ユジノサハリンスクを48時間で満喫できる散策モデルコースをご紹介。中心街は1日あれば徒歩で十分に散策できる。2日目は自由きままにゆっくりと過ごしたい。 |
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Day 1 |
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7:30 pm コルサコフからユジノサハリンスクに到着したら、まずは市内のホテルにチェックイン。夏場なら夜の7時半を過ぎても日が暮れない。部屋に荷物を置いたら、ホテルのフロントでパスポートを忘れずに受け取り、さっそく街なかへと繰り出そう。
ユジノサハリンスク駅に近いホテルであれば、まず最初にレーニン広場を眺めた後、お洒落なカフェバーやレストランで夕食を取ったり、深夜12時まで営業のスーパーマーケット「ピエールヴィ」へ夜食を買いに行きたい。ガガーリン公園に近いホテルであれば、ディスコ付きの屋外ビアガーデンへ足を運んだり、ウズベキスタン料理のレストランを訪れてみたり、23時まで営業のスーパーマーケット「スタリーチヌイ」で買物をするとよいだろう。 |
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Day 2 |
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9:00 am ホテルで朝食を取ったら、まずは市街地の東部に位置するロシア正教会、勝利広場、栄光広場(旧樺太神社跡)に行ってみよう。これらを結ぶ街路はよく整備されているので、とても歩きやすい。 |
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10:00 am 市民の憩いと歓談の場として賑わうガガーリン公園へ。日本統治時代は豊原公園と呼ばれており、かつて貯水池として使われていた王子ヶ池(現在のヴェルフネエ湖)、園内の樹木などに当時の面影が残っている。遊園地や子供鉄道、キオスク形式の売店などがあるので、ここでしばし憩いのひと時を過ごしたい。公園に隣接地にはサハリン動物園があり、ロシアやシベリアならではの珍しい動植物を見ることができる。 |
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12:00 pm サハリンスカヤ通りをまっすぐ歩いて自由市場へ。ここは庶民的な雰囲気が感じ取れるマーケットであるが、昼食を買いに訪れるビジネスパーソンも少なくない。自由市場南側の線路沿いには鉄道歴史博物館の車両展示場がある。一通りの鉄道車両を見学したら、ユジノサハリンスク駅前のレーニン広場を経由して、レーニン通り沿いのカフェバーやレストランへランチを食べに行こう。 |
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2:00 pm 市内を代表する文化施設であるサハリン州立美術館、サハリン州立郷土博物館を見学。美術や歴史に造詣の深い人なら、両施設の見学でだいたい3時間くらいかかる。 |
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5:20 pm - 7:20 pm ユジノサハリンスク駅前を夕方17時20分に出発する無料シャトルバスに乗車し、ロシア極東最大級の複合商業施設「シティモール」へ。好調な経済発展を続けるサハリンを象徴する複合商業施設で軽食や買物を楽しみたい。19時20分発の無料送迎バスで中心街に戻る。(最終便は20:40)
8:00 pm 夏場ならようやく夕暮れという時刻。中心街のカフェバーまたはレストランで夕食を味わおう。ユジノサハリンスクの夜は長い。 |
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Day 3 |
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72時間の査証免除制度を利用する場合、滞在3日目はユジノサハリンスク市内を自由に観光できる。通常であれば滞在2日目に中心街の主な見どころをだいたい見ることができるので、この日は中心街のレストラン・カフェバーめぐり、メインストリートの街歩き、街角でのショッピング、前日の観光で気に入った場所をもう一度訪ねるなどして、自由気ままにゆっくりと過ごしたい。6〜7月なら21時過ぎまで、9月上旬でも20時頃まで太陽が沈まないので、とても充実した1日を過ごせるはずだ。
また、現地旅行会社(ビートモなど)を通して諸手続きを行うと、他都市(ホルムスク・コルサコフ・ネヴェリスク・ドリンスクなど)への日帰り旅行が可能となる。事前にガイド付きツアーを予約しておけば、トレッキング・デイキャンプ・釣りといった、サハリンならではのアウトドアアクティビティを体験することも可能だ。(ただし、ガイド付きツアーはそれなりの料金がかかる) |