白糠駅は釧路市の西に位置する白糠町の代表駅。1983年(昭和58年)10月に廃止された国鉄白糠線の分岐駅で、現在の3番線から白糠線の普通列車が発着していた。白糠線は白糠から白糠川に沿って、国鉄池北線の足寄に達する計画で建設されたが、途中の北進で建設工事がストップ。建設の主要目的は白糠炭鉱の石炭輸送と沿線開発であったが、炭鉱は1970年(昭和45年)に閉山し、その後は白糠町内の旅客輸送が主体となっていた。
地名はアイヌ語の「シラル・カ」(平磯の岸)に由来するもの。根室本線の帯広−釧路間における主要駅で、特急1往復を除く全ての旅客列車が停車する。白糠駅始発・終着の普通列車は1日3往復。 |
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E1S1, Shiranuka Town
白糠郡白糠町東1条南1丁目 |
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Hours:
6:40 am - 4:40 pm |
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Services:
- みどりの窓口
- 自動券売機
- キヨスク
- テイクアウトコーナー「駅の家ハッピー」 |
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Shiranuka Station
白糠駅に停車中の釧路行き普通列車。 |
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駅周辺には宿泊施設や飲食店が建ち並ぶ白糠町の中心街。白糠漁港で水揚げされた海の幸を特産の焼酎「鍛高譚」と一緒に味わえる居酒屋も点在している。駅前を直進した先は国道38号線の交差点。右手に進むと白糠郵便局、左手へ進むとコンビニエンスストア「セイコーマート」や夕日の名所として知られる白糠漁港、白糠厳島神社に行くことができる。 |
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白糠町営バスターミナル
白糠駅に隣接する町営のバスターミナルで、管内では1983年(昭和58年)に廃止された旧国鉄白糠線に関する写真、模擬駅名看板、道具などを展示。バスターミナルからは1日3往復、旧国鉄白糠線のルートに沿って、二股(かつての北進駅付近)まで白糠町営バスが運行されている。休日は全便運休。なお、白糠町営バスの運行拠点である第2車庫は白糠町上茶路地区にある。 |
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In front of Shiranuka Station
白糠駅前。 |
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Shiranuka Fish Port
夕焼け色に染まる白糠漁港。夕日の名所で、テレビでも何度か登場している。 |
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Shiranuka Bus Terminal
白糠町営バスターミナル。 |
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Shiranuka Town Bus
二股行きの白糠町営バス。 |
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Shiranuka Itsukushima Shrine
道東地方有数の歴史を持つ白糠町の厳島神社。 |
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