利別駅は池田町西部の利別地区にある無人駅。開業当時は根室本線と国道242号線の跨線橋付近に駅が設けられていたが、1967年の利別川改修工事に伴う線路切替で帯広側へ約600m移設された。比較的大きな駅舎を有しており、駅舎とホームの間は構内踏切で結ばれている。駅の近くにはユースホステルとペンションが点在しているため、旅行者の利用も多い。
駅ホームの北西側にはフンベ山方面に向かって緩やかなカーブを描く小道がある。これはかつて駅の北に存在した旧陸軍第一航空師団所属の修繕工場へと向かっていた軍用線の線路跡地で、戦争末期には旧池田機関区所属の機関車などが入線していたという。 |
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Toshibetsu Nishimachi, Ikeda Town
中川郡池田町利別西町 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 駅待合室 (無人駅) |
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Toshibetsu Station
利別駅に停車中の帯広方面行き普通列車。 |
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Toshibetsu Station
利別駅前通から眺める利別駅。駅前は広々とした雰囲気だ。 |
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利別駅前には中央分離帯を備えた両側4車線の「利別駅前通」が国道まで続いており、歩道には花壇が綺麗に整備されている。国道242号線より西側の住宅街は利別駅の移転に伴って整備された比較的新しい地域だ。国道沿いにはコンビニエンスストア「セイコーマート」やAコープ、ライダーハウス「ルート242」などが点在する。
国道38号線と国道242号線の交差点付近には「池田町発祥の地」記念碑が立つ。当地はかつて「セイオロサム」(貝殻のあるそば)と呼ばれていたが、1896年(明治29年)に旧鳥取藩主の池田仲博公爵が農場を開設し、農場内に池田駅を開設。町制施行時に町の名前も池田町とした。 |
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地名の由来
アイヌ語の「ト・ウシ・ペッ」(沼の多い川)に由来すると言われている。むかしの利別川は非常に曲がっていて、洪水のたびに川が氾濫して川沿いに小沼が数多くあったという。現在も利別地区の南部には旧十勝川やオシタップ川などの河跡湖が点在している。 |
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In front of Toshibetsu Station
近代的な利別駅前通。 |
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Memorial monument of Ikeda Town
池田町発祥の地。 |
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