稲士別駅は幕別町の中央部に位置する無人駅。1959年(昭和34年)に仮乗降場として開業し、国鉄時代は道内時刻表にも掲載されない仮乗降場として知られたが、JR移行時の1988年(昭和62年)4月1日に駅へと昇格した。1990年(平成2年)には5往復の普通列車が停車していたが、現在は上り3本・下り4本の普通列車が停車するのみ。停車する列車ダイヤの関係上、当駅から帯広方面への通学は可能だが、池田方面への通学は実質的に不可能である。
駅前には国鉄時代からの古い待合室が設けられており、かつては待合室内の駄菓子屋で乗車券の委託販売が行われていた時期もあったという。 |
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Senju, Makubetsu Town
中川郡幕別町字千住 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Inashibetsu Station
稲士別駅を後にする池田方面行きの普通列車。 |
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Waiting room
かつては駄菓子屋も存在したという駅待合室。 |
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駅の北側は幕別町の田園地帯。当駅は十勝川温泉の最寄り駅だが、温泉街までは徒歩で約1時間を要する。天気が良ければ駅から歩いていくことも可能だが、稲士別駅に停車する列車の本数が少ないので、実際のところは帯広駅から十勝川温泉行きの路線バスを利用したほうが便利であろう。駅を出て右手に見える集合住宅は旧国鉄の保線区官舎で、昭和40年代前半まで職員が配置されていたそうだ。 |
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地名の由来
アイヌ語の「イナウ・ウシペッ」(いつも木幣を立てる川)に由来すると言われており、この界隈にアイヌの聖地があったと考えられている。 |
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In front of Inashibetsu Station
稲士別駅前の旧国鉄保線区官舎。 |
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Former Tobetsu River
旧途別川。 |
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Nearby Hotels
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Jalan.net |
From 3,400 yen per night |
帯広駅北口から歩いてすぐ。2011年6月にオープンしたビジネスホテル。沸かし湯の大浴場や漫画コーナー、無料コーヒーサービスなどがあり、リーズナブルな料金で宿泊できる。 |
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