汐見駅はむかわ町の汐見漁港(鵡川漁協)に程近い無人駅。簡素な屋根付きホームと古い待合室を有する駅で、日高本線の浜田浦駅と同じ1959年12月18日に開業した。地名の由来ははっきりしていないが、太平洋との関連性は間違いはないであろう。
当駅と富川駅の間には1989年8月27日から1993年(平成5年)9月24日まで、臨時駅「フィハップ浜」駅が設けられていた。年に数回の大潮の時期に合わせて営業していた季節臨時駅で、潮干狩りに対応した臨時列車も運行されていたという。 |
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Shiomi, Mukawa Town
勇払郡むかわ町汐見 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Shiomi Station
汐見駅外観。ホームに小さな屋根が設けられている。 |
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Local train
汐見駅を後にする苫小牧行きの普通列車。 |
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内陸部を走る国道235号線から大きく離れた海岸沿いに位置する地域で、鵡川漁協に属する汐見漁港の集落が形成されている。シシャモとホッキの水揚げが盛んで、「鵡川ししゃも」は地域ブランドとして鵡川漁協が商標の権利を有している。金色の文字で「鵡川ししゃも」と書かれた青色の商標入りシールを貼っている商品が、いわゆる本物の「鵡川ししゃも」だ。むかわ町内にはししゃもの干物を取り扱っている商店や直売所が複数あるが、購入時には商品に「鵡川ししゃも」の商標入りシールが貼ってあるか、しっかりと確認しておこう。 |
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In front of Shiomi Station
汐見駅前。 |
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Mukawa Shishamo Smelt
鵡川ししゃも。 |
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