芦別駅は産炭地として栄えた芦別市の代表駅。普通・快速列車のほか、夏季運行の臨時特急「フラノラベンダーエクスプレス」が停車。朝には当駅始発・終着の普通列車が設定されている。かつては三井芦別鉄道の接続駅であり、石炭列車の発着で賑わったというが、JR発足後の1989年3月に廃止された。ただし、駅構内の側線は現在も使用されている。
また、当駅は国鉄芦別線(芦別〜納内)の分岐駅となる予定だった。芦別線は芦別界隈の石炭を留萌港へ運ぶ目的で計画された路線で、当駅から芦別市新城町付近まで路盤工事が行われたが、石炭産業の斜陽化などによって建設は中止となった。 |
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Honcho, Ashibetsu City
芦別市本町 |
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Hours:
7:00 am - 6:00 pm only weekday & Sat |
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Services:
- みどりの窓口 (日曜・祝日休み) |
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View Larger Map
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Ticket window
かつては産炭地として栄えたことから、駅窓口にも貫禄がある。 |
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Ashibetsu Station
炭鉱時代の面影を残す駅構内。 |
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駅前には五重塔を模した公衆電話ボックスが建っている。これは芦別駅が市内の観光施設「北の京芦別」の玄関口であることによるもの。駅前通りには商店や飲食店がなど軒を連ねており、国道交差点の右手(アシントンホテル前)には中央バスの「芦別」停留所が立つ。この国道交差点界隈が芦別の中心街で、市役所や郵便局、市民会館、市立芦別病院、スーパー、コンビニエンスストアなどの施設が集まっている。 |
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芦別発着の路線バス
■キラキラバス「芦別駅前」停留所: 芦別温泉・頼城・上芦別方面
■中央バス「芦別」停留所 (国道沿いのアシントンホテル前発着): 新城町・神居古潭・旭川・赤平・札幌方面 |
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駅名の由来
アイヌ語の「ハシュ・ペッ」(かん木の中を流れる川)が転訛したもの。開業当時は「下芦別」と呼ばれており、上芦別駅と区別していたが、1946年5月に現在の駅名へと改めた。 |
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Five-storied Pagoda
駅前には五重塔を模した公衆電話ボックスがある。 |
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In front of Ashibetsu Station
芦別駅前を直進すると国道交差点に出る。 |
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View from Shinjo Pass
新城峠の丘陵地帯。 |
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Gatatan Cuisine 「ガタタン」
芦別を代表する郷土料理。旧満州から芦別に移住した料理人が、北6西4の中華料理店「幸楽」(11時-15時・16時-20時30分)で提供したのが始まり。鶏がらや豚骨でとろみをつけたスープに、卵・団子・豚肉など10種類以上の食材が入っており、芦別で炭鉱が創業していた時代によく食べられたと言う。現在はガタタンラーメンやチャーハンなどの新メニューも登場した。道の駅「スタープラザ芦別」のレストラン「ラ・フルール」(11時30分-19時30分)、芦別温泉「スターライトホテル」のレストラン「ムーンライト」(11時-21時)をはじめ、市内の中華料理店やラーメン店、居酒屋などで味わえる。詳細は芦別市観光情報のウェブサイトを参照してほしい。 |
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Ashibetsu Film School 「星の降る里芦別映画学校」 Mid Nov (Sat to Sun)
毎年11月中旬の土曜・日曜に芦別市民会館や総合福祉センターで開催されるフィルムイベント。映画監督・大林宣彦氏が校長を務め、ふるさとをテーマにしたビデオや映画の上映、ウェルカムパーティー、トークショーなどが行われる。→公式サイト |
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