野花南(のかなん)駅は芦別市南東部の野花南地区にある無人駅。根室本線の上芦別駅・平岸駅・島ノ下駅とよく似た構造の駅舎で、上下線のホームは大きく離れており、駅舎から富良野方面行きのホームへ行く場合は構内踏切を渡る必要がある。
かつて、当駅と島ノ下駅の間には滝里駅が存在し、ドラマ「北の国から」のロケ地にもなった。しかし、滝里ダムの建設に伴って滝里駅は1991年(平成3年)10月22日をもって廃止され、線路はダム湖の西側を通る新ルートに切り替えられた。野花南〜島ノ下間の距離は従来より2953m短くなり、新ルートには「滝里トンネル」(5595m)と「島の下トンネル」(2839m)の長大トンネルが連なっている。 |
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Nokanancho, Ashibetsu City
芦別市野花南町 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Nonakan Station
野花南駅を通過する上り快速列車。 |
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Former Ticket Office
かつての駅窓口。 |
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駅前には野花南町の小市街を形成。現在も営業を続けている店もあるが、廃屋となった商業施設のほうが多い。駅前通りを直進すると国道38号線の交差点があり、その先には水田地帯が広がっている。芦別市野花南地区は稲刈りの時期が北海道で最も早い地域として知られており、8月下旬から9月上旬には稲の収穫作業が始まる。 |
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地名の由来
アイヌ語の「ノッカ・アン」(仕掛け弓のさわり糸のあるところ)に由来すると言われているが、定かではない。 |
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In front of Nokanan Station
野花南駅前。 |
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Memorial monument
駅前の国鉄開通記念碑。 |
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