日進駅は名寄市街北部の田園地帯にある無人駅。列車1両分程度の短い板張りのホーム、床が砂利敷きの駅待合室がある。2000年代半ばまでは木陰に木造のトイレもあった。かつては純粋な田園地帯に佇む小さな無人駅だったが、近年になって駅周辺になよろサンピラーユースホステル、なよろ健康の森、北海道立サンピラーパークなどの施設が相次いで開業し、2000年代のダイヤ改正で、従来当駅を通過していた全ての普通列車が停車するようになった。その後も駅前に民宿や農家レストラン2軒が開業し、観光客の利用が増えている。夏のひまわり開花シーズンには駅待合室前に無料のレンタサイクルも用意されているので、これを利用して駅周辺のサイクリングを楽しもう。 |
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Nisshin, Nayoro City
名寄市日進 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅)
- 無料レンタサイクル (ひまわり開花期間中のみ) |
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Nisshin Station
日進駅の待合室。夏には無料レンタサイクルも用意されている。 |
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Nisshin Station
夕暮れの日進駅を発車する旭川行き普通列車。 |
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駅周辺には名寄盆地を見渡す広大な水田地帯が広がり、遠くに名寄の市街地が見える。夕暮れ時の風景は中々美しい。この界隈は近年まで純粋な農村地代だったが、周辺にユースホステルや道立サンピラーパーク、駅前には民宿や農家レストランがオープンし、日進駅を利用する観光客も随分と増えて、にわかに活気付いている。 |
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地名の由来
当地に岐阜県人が入植したとき、日進月歩の意味をこめて地域名を「日進」と定めたことによる。 |
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Around Nisshin Station
日進駅前の田園風景。 |
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Nayoro Sunpillar Youth Hostel
なよろサンピラーユースホステル。 |
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Sunpillar Park
北海道立サンピラーパークの中心施設「サンピラー交流館」。 |
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Cafe & Restaurant 「カフェ・レストラン」
日進駅前に民宿を併設したカフェレストラン「ニッシン」(11時-20時、月曜休※祝日の場合は翌日)、農園レストラン「おると」(11時-15時、17時-20時30分、夜間クローズの場合あり、木曜休)の2軒がある。どちらも個性的なレストランで、名寄を訪れる観光客やライダーに人気があるようだ。 |
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Sunpillar Park 「北海道立サンピラーパーク」
「サンピラー交流館」のこども向け室内遊具が人気を呼んでいるほか、11月から3月までの期間には室内カーリング場(10時-22時・一般1,500円・用具貸出100円)もオープン。隣接する「なよろ健康の森」ではパークゴルフ(1日300円・用具貸出200円)も楽しめる。
Rental Bicycles 「レンタサイクル」
日進駅では夏のひまわり開花シーズン(概ね7月中旬-8月下旬)に無料の黄色い「ひまわり自転車」を無料で貸出している。また、日進駅から徒歩約10分の「なよろ健康の森」ではBMXの自転車を半日300円で貸出している。
Camp Parks 「キャンプ場」
なよろ健康の森の山側に「道立トムテ文化の森キャンプ場」、北海道立サンピラーパーク内に「サンピラーパーク森の休暇村キャンプ場」がある。
Nayoro Piyashiri Ski Area 「名寄ピヤシリスキー場」
名寄市のピヤシリ山麓に広がる道北地方有数のスキー場。北海道屈指の寒冷地に位置するため、「雪質日本一」との評判も高い。ペアリフト4本・全9コース。氷点下20度前後の早朝に「サンピラー」と呼ばれる美しい太陽柱が現れることで有名。全国大会レベルのスキー大会やジャンプ競技も開かれる。アフタースキーの後は併設の「なよろ温泉サンピラー」でゆったりと。1日券2,600円、ナイター券1,000円。名寄駅前・日進の「なよろサンピラーユースホステル」前から直通の路線バスあり。 |
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