上磯駅は北斗市(旧上磯町)の沿岸部に位置する上磯地区の代表駅。橋上駅舎とみどりの窓口を有する有人駅で、太平洋セメント上磯工場の玄関口として発展した。列車の行き違い設備、および函館方面からの気動車普通列車が折り返し運転を行う非電化の1番線を有する。北斗市役所の最寄り駅である清川口駅からは約1.2km離れているが、利用客数は当駅のほうが2倍以上多い。
2002年11月までは普通列車のほか、青森−函館間の快速「海峡」も当駅に停車していた。また、一時期は青森−函館間の臨時特急列車「ねぶたエクスプレス」などが停車していた時期もある。 |
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2, Inari, Hokuto City
北斗市飯生(いなり)2丁目 |
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Hours:
7:45 am - 5:35 pm |
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Services:
- みどりの窓口
- 自動券売機 |
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Kamiiso Station
上磯駅の1番線折り返し専用ホームに停車中の函館行き普通列車。 |
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Kamiiso Station
上磯駅に到着する五稜郭方面行きの貨物列車。 |
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太平洋セメント上磯工場
日本における主力セメント工場のひとつ。1890年(明治23年)に北海道セメントとして操業を開始。我朗鉱山から全長6.2kmのベルトコンベヤ(1989年までは専用軌道による運行)によって石灰石を直接工場へ運び、工場で生産されたセメントは津軽海峡へ延びる全長約2kmの海上桟橋を経て道内や首都圏へ船で輸送される。上磯駅西側の江差線がセメント工場の北側を回りこむような形で敷設されている線形も、上磯地区の歴史的背景が垣間見えて面白い。 |
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地名の由来
一説ではアイヌ語の「カマ・イソ」(波かぶり岩)に由来するものとされる。また、かつては北海道では西を上、東を下と呼んでいたので、函館の西にある磯の意味であるとも言われている。 |
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In front of Kamiiso Station
上磯駅前。 |
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In front of Kamiiso Station
北斗市商業活性化センター。 |
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Taiheiyo Cement Kamiiso Factory
太平洋セメント上磯工場の長大な海上桟橋。全長2km。 |
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