七重浜駅は北斗市(旧上磯町)南東部にある有人駅。函館水産高校や北海道大学水産学部、津軽海峡フェリー函館港の最寄り駅で、函館へのベッドタウンとしても機能しており、一日を通して利用客が多い。駅構内にはかつて相対式の旅客ホームを有していたが、津軽海峡線の開業に伴って島式ホームが新設され、旧駅舎側のホームおよび待合室は使用停止となった。かつての平屋建て駅舎は駅長事務室になっており、橋上駅舎に待合室と「みどりの窓口」が設けられている。
地名はアイヌ語の「ヌ・アン・ナイ」(豊漁な川)に由来するもので、七飯(旧表記は七重)と区別するため、「浜」の文字を付け加えた。 |
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2, Nanaehama, Hokuto City
北斗市七重浜2丁目 |
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Hours:
8:40 am - 6:10 pm, closed Sun & Holiday |
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Services:
- みどりの窓口 (日曜・祝日休業)
- 自動券売機 |
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Nanaehama Station
七重浜駅に到着する木古内行き普通列車。 |
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Nanaehama Station
七重浜駅の平屋建て旧駅舎。 |
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七重浜地区は北斗市内有数の人口を擁する地域で、市街地は函館市から全く途切れることなく続いている。五稜郭駅から普通列車でわずか1駅という立地、函館水産高校の所在地でもあることから、北斗市の一地域というよりも、函館市と一体化した湾岸地域という印象が強い。
駅に隣接する北斗市七重浜支所「れいんぼー」は旧上磯町時代に建てられた立派な公共施設。そこから駅前通りを5分ほど歩くと国道交差点があり、そのまま直進すると七重浜海水浴場の砂浜に出る。この付近の海岸線は1954年の洞爺丸台風によって座礁・沈没した青函連絡船「洞爺丸」の犠牲者が多く出たところで、西側の海岸線には「15号台風海難者慰霊の碑」が建つ。 |
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津軽海峡フェリー函館港へのアクセス
七重浜駅は津軽海峡フェリー函館港(ターミナル)の最寄り駅。JR時刻表にもその記載がある。フェリーターミナルへ行く場合は駅前通りを直進して国道交差点を左折して函館方面へ向かい、セブンイレブンのある交差点を右折した先にある。徒歩で約18分程度の距離だ。青函フェリー函館港の最寄り駅は五稜郭駅となる(徒歩約18分)。 |
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In front of Nanaehama Station
七重浜駅前から国道までの間は市街地が再整備された。 |
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Nanaehama Civic Center
七重浜駅に隣接する北斗市役所七重浜支所「れいんぼー」。 |
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Hakodate Fisheries HS
北斗市内にある函館水産高校。近代的な校舎を有する。 |
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View from Nanaehama Beach
七重浜海水浴場から函館湾と函館山が見える。 |
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