渡島鶴岡駅は木古内町鶴岡地区にある無人駅。1964年に木古内駅から西へ2.3km地点に開業した駅で、道路に面した簡素な待合室が設けられている。駅の外観は国鉄時代から変わっていないようだ。
地名は1875年(明治8年)に山形県鶴岡市から入植した庄内藩士がこの地を開拓したことに由来するもの。駅名は羽越本線や庄内交通(鶴岡−湯野浜温泉、1975年廃止)にも同名の駅名があったので、旧国名の「渡島」をつけた。駅ホームから杉林が見える風景は、青森県津軽地方とよく似た雰囲気を持っている。 |
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Tsuruoka, Kikonai Town
上磯郡木古内町鶴岡 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Oshima Tsuruoka Station
渡島鶴岡駅に到着した江差行きの普通列車。 |
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Tsuruoka Noson Park
駅に隣接する鶴岡農村公園。この先の左手に禅燈寺がある。 |
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渡島鶴岡駅に隣接する「鶴岡農村公園」は鶴岡小学校旧敷地に設けられた綺麗な雰囲気の公園。農林水産省補助事業として建設され、園内には水路、多目的広場、芝生広場などがある。木古内駅から渡島鶴岡駅までは徒歩で約30分程度の距離だ。 |
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禅燈寺
山形県龍澤山善賽寺39番目の末寺。駅前の鶴岡農村公園に隣接しており、禅燈寺と仁王門の間には江差線の線路が通っている。当地には明治18年(1885年)から19年にかけて山形鶴岡藩士105戸が北門の警備と蝦夷地開拓の使命を帯びて入植。三世岱静和尚が故郷山形の善賽寺に懇願して北海道・千島・樺太などの漁場を巡った後、明治32年(1902年)に禅燈寺本堂を建立した。大正7年(1918年)には仁王門を設け、明治から大正年間に函館市に在住した仏師・風間壮慶氏が金剛像を制作した。 |
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Zentoji Niomon
禅燈寺の仁王門。 |
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Zentoji Temple
禅燈寺。 |
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Zentoji Niomon
寺院の敷地内を江差線が通る。 |
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Kongo
二王門の金剛像。 |
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