北吉原駅は白老町北吉原地区にある無人駅。1959年(昭和34年)に操業を開始した大昭和製紙(現・日本製紙)白老工場が駅の建設費を全面負担して開業した。北海道で初めての橋上駅舎で、駅名はかつて大昭和製紙の本社があった静岡県吉原市(現・富士市)に由来する。
国鉄時代は一部の普通列車が当駅を通過していたが、登別や室蘭方面から当駅へ通勤する職員の出社・退社時間に合わせて急行「ちとせ」が1往復停車していた。急行列車の北吉原駅停車は1966年(昭和41年)11月から1988年(昭和63年)3月までの20年以上に及んだ。現在は全国的に優等列車での通勤が一般化しているが、当時は非常に珍しかったようだ。 |
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Kitayoshihara, Shiraoi Town
白老郡白老町北吉原 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Kitayoshihara Station
北吉原駅を通過する札幌行きの特急列車。 |
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Waiting room
昭和時代の面影を強く残す駅待合室。2003年3月31日までは簡易委託駅で、駅窓口では長距離区間の硬券乗車券も発売していた。 |
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日本製紙白老工場に隣接していることから、国道沿いに商店やスーパー、飲食店などが軒を連ねる北吉原の市街地が形成されている。北吉原駅最寄りのバス停は道南バス「日本製紙前」停留所。 |
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日本製紙白老工場
北吉原駅の裏手にある北海道有数の製紙工場。静岡県吉原市(現・富士市)に本社があった大昭和製紙(現・日本製紙)が工場を建設し、1959年(昭和34年)に操業を開始した。近年まで隣の萩野駅から工場までの専用線が分岐しており、紙の原料となるチップの貨物輸送などを行っていたが、2008年(平成20年)3月のダイヤ改正をもって廃止となった。 |
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In front of Kitayoshihara Station
北吉原駅前。 |
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Nippon Paper Shiraoi Factory
日本製紙白老工場。 |
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