竹浦駅は白老町竹浦地区にある無人駅。1897年(明治30年)2月16日にに「敷生(しきふ)」駅として開業(アイヌ語でシキ・オ・イ=オニカヤの群生するところの意)。その後、「敷生」では語呂がよくないと言うことで、この地が海岸にあり、当地の背後の山で多くの食用竹を産出したことから、1939年(昭和14年)2月に字名を「竹浦」と改称。駅名も1942年(昭和17年)4月1日に現在の名称に改められた。
駅構内は3番ホームまであり、下り線に限り、列車の退避が可能な構造となっている。近年まで簡易委託駅だったが、2007年(平成19年)5月31日をもって無人駅となった。 |
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Takeura, Shiraoi Town
白老郡白老町竹浦 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Waiting room
駅窓口は2007年5月末に無人化された。写真右側に小手荷物の受付窓口跡が残る。 |
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Platform
駅構内の下り線に列車の待避線が設けられている。 |
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虎杖浜温泉の東部に位置する地域。内陸部の温泉ホテル「和秀」・「富士の湯」、国道沿いの「リゾートホテルオークラスパランド」・「ホテルオーシャン」は竹浦駅前から歩いて訪れることができる。
竹浦駅の北東から内陸部へ斜めに入る道路は、1917年に開設された敷生鉱山・砂利場の専用線跡。敷生川と飛生川の合流部付近で鉱山専用線と砂利場専用線が分岐しており、敷生鉱山は3年で休止となったが、砂利専用線は1944年まで使用されていたという。 |
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In front of Takeura Station
国道36号線の旧道交差点に面する竹浦駅前。現在の国道は海岸沿いを通っている。 |
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Takeura Station north area
竹浦駅の北側には住宅街が広がっている。道路の幅は非常に狭く、本州的な雰囲気。 |
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