発寒中央駅は札幌市西区の発寒地区中心部に位置する橋上駅。1986年に臨時乗降場として開業し、翌年に駅へと昇格した。列車で初めて訪れる利用客の間では、しばしば隣接する発寒駅と間違えられることが多い。「中央」の名前の通り、当駅周辺が歴史上における発寒発祥の地であるが、近年は工業団地として知られてきた発寒駅前の発展も著しい。
地名はアイヌ語の「ハチャム・ペッ」(ムクドリのいる川)に由来するといわれているが、定かではない。ちなみに道北の和寒(わっさむ)町はアイヌ語の「アッ・サム」(にれの木のそば)が転訛したもので、道南地方の厚沢部(あっさぶ)町もこれと同じ意味のアイヌ語に由来するという。 |
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10-13, Hassamu, Nishi Ward, Sapporo City
札幌市西区発寒10条13丁目 |
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Hours:
5:30 am - 0:20 am |
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Services:
- みどりの窓口
- 自動券売機
- キヨスク |
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Hassamu chuo Station
駅舎外観。 |
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Hassamu chuo Station
駅名看板。 |
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発寒(はっさむ)地区は1857年(安政4年)、江戸幕府の武士在住制度により、永田休蔵が大竹慎十郎らとともに入植した地域。幕府の在住制度は屯田兵制度に受け継がれ、1876年(明治9年)には琴似屯田兵村の分村として32戸の屯田兵が移住。本格的な開墾を始めた。発寒神社の境内には「発寒屯田兵移住百年記念碑」が立っている。 |
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春日緑地
札幌市立発寒小学校と札幌市西消防署のそばにある小緑地。7月下旬から8月上旬にかけて、園内のアジサイが見ごろを迎える。駅北口から徒歩2分。 |
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Kasuga Park
発寒駅北口の春日緑地。隣接地には発寒村開村記念之碑も立つ。 |
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