熱郛(ねっぷ)駅は黒松内町東部の白井川(しろいかわ)地区にある無人駅。1903年に北海道鉄道の駅として開業し、翌年に「歌棄」(うたすつ)と改称したが、その翌年に駅名を開業時の「熱郛」に戻した。熱郛とはアイヌ語の「クンネ・ネッ・ペッ」(黒い標木の川)に由来する名前で、現在の熱郛川を示しているようだ。
朝の通学時間帯には当駅始発の長万部行き普通列車が運行されており、後志管内黒松内町から渡島管内長万部町へ通学する高校生が利用している。この列車は国鉄時代からの伝統を持っており、かつては長万部機関区所属のC11-171号機(現在はSL冬の湿原号で使用)が牽引する列車としても知られていた。 |
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Shiraikawa, Kuromatsunai Town
寿都郡黒松内町白井川 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Neppu Station
熱郛駅に停車中の長万部行き普通列車。 |
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Neppu Station
熱郛ホールを併設した三角屋根の駅舎。 |
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熱郛川に沿って畑作や酪農が営まれている地域。駅前通りを直進すると旧国道の十字路交差点があり、まっすぐ進むと黒松内フットパス「チョポシナイコース」、左折すると道の駅「くろまつない」がある。 |
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Neppu Station
熱郛駅前。 |
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Kuromatsunai Footpath
黒松内フットパス。 |
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