蕨岱駅は長万部町の北端に位置する無人駅。JR線の駅名では五十音順で最後に来る駅名となる。かつては列車の行き違い設備を有していたが、現在は片面ホームと貨車を活用した待合室が設けられているのみ。当時の名残から、駅前広場は比較的広い。
地名はアイヌ語の「ワルンピ・フル」(ワラビの丘)に由来するもので、かつてこの付近にワラビが繁茂していたといわれている。当駅と黒松内駅の間には標高約100mの稲穂峠があり、函館本線の線路は1915年まで道道9号線と並行する西側のルートを辿っていた。 |
|
|
|
Warabitai, Oshamanbe Town
山越郡長万部町蕨岱 |
|
Hours:
First train - Last train |
|
Services:
- 待合室 (無人駅) |
|
|
View Larger Map
|
|
|
Warabitai Station
駅待合室。 |
|
Warabitai Station
50音順で最後の駅名 |
|
|
長万部町と黒松内町の境界に位置する地域。駅前を国道5号線が通り、東側に農村地帯が広がる。 |
|
|
|
|
In front of Warabitai Station
蕨岱駅前。 |
|
Warabitai Inari Shrine
駅前の蕨岱稲荷神社。 |
|
|
|
|