目名駅は蘭越町南西部の目名地区にある無人駅。1904年に北海道鉄道の磯谷(いそや)駅として開業し、翌年に現在の駅名へと改めた。地名はアイヌ語の「メナ」(細い枝川)に由来するもので、この界隈には目名を中心とした支流が数多く流れている。駅構内の列車行き違い設備は国鉄時代末期の合理化で一旦廃止されたが、2000年の有珠山噴火で輸送力が不足したため、同年6月に約2,000万円の費用をかけて再度設置した。ただし、旧上り線の旅客ホームは現在も使用されていないため、定期列車同士の行き違いはない。国鉄時代は当駅と熱郛駅の間にSL撮影の名所だった上目名駅が設けられていたが、1984年に廃止されている。 |
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Mena, Rankoshi Town
磯谷郡蘭越町目名 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Mena Station
目名駅に到着する長万部行き普通列車。旧上り線ホーム跡が現存。 |
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Waiting room
ログハウスの駅待合室。 |
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目名川とその支流に沿って盆地が開けており、周辺には美しい農村風景が広がる。 |
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Mena Station
目名駅前。 |
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Mena area
そばと米の生産が盛んな地域。 |
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