JR琴似駅は札幌市西区の中心街に位置する高架駅。札幌市営地下鉄東西線の琴似駅は約700m南側に位置しており、JRと地下鉄の間は徒歩または路線バスで連絡している。当駅は1880年(明治13年)、琴似・発寒地区の屯田兵による請願で開業し、1955年に札幌市と合併するまでは旧琴似町の代表駅であった。
1988年に現在の高架駅舎が開業して以後、駅周辺の再開発や市街地化の更なる進行で利用客が右肩上がりで増加。JR北海道では5番目に乗降客の多い駅となり、2000年のダイヤ改正では快速「エアポート」・「ニセコライナー」、区間快速「いしかりライナー」が停車するようになった。 |
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2-1-1, Kotoni, Nishi Ward, Sapporo City
札幌市西区琴似2条1丁目1 |
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Hours:
5:30 am - 10:45 pm |
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Services:
- みどりの窓口・旅行センター
- 自動券売機
- コインロッカー
- キヨスク |
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Kotoni Station
駅ホーム。 |
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Waiting room
駅待合室・改札口。 |
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琴似地区は1875年(明治8年)に北海道で始めて屯田兵が入植した「屯田兵開拓発祥の地」。現在の札幌市西区役所に琴似村役場(後に琴似町、1955年に札幌市と合併)が置かれ、開拓が進められた。大正時代末期、駅の北側に工業試験場と農業試験場が設置され、官舎住宅(現在の公務員合同宿舎)が建設されて人口が増加。琴似地区は商業・工業・公務員の町として発展し、琴似栄町通を中心とした歓楽街は「西のススキノ」と呼ばれるまでに発展を遂げた。 |
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2000年代以降は琴似駅に直結する超高層マンションの建設が進み、ヴェルビュータワー琴似(地上30階建て)、ザ・サッポロタワー琴似(地上40階建て)は西区のランドマーク的な存在となった。現在も40階建ての新しいタワーマンションプロジェクトが進行中である。 |
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In front of JR Kotoni Station
琴似駅前には大型商業施設が建ち並び、2000年代以降は超高層マンションの建設が進んでいる。 |
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Red Brick Hall
琴似駅北側に建つレンガの館。地域コミュニティFM「三角山放送局」のスタジオを兼ねている。 |
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Noshi Park in spring
農試公園。 |
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