姫川駅は森町姫川地区の山あいにある無人駅。1913年に信号所として開業し、1951年から旅客扱いを開始。1987年4月に駅へと昇格した。信号場として開業したという歴史的経緯から利用客は極めて少ない。駅の前後は20パーミルの急勾配と半径300mの急曲線が連続する区間で、その途中に位置する勾配のゆるい地点に姫川信号場が設けられた。駅構内の勾配は3パーミル程度であるが、数字以上の勾配を実感する。
駅ホームは下り線が長く、駅舎のある上り線が短い。ホーム同士は構内踏切によって結ばれており、階段を上った場所に信号所時代からの駅待合室が建つ。森に囲まれた秘境的な雰囲気が鉄道ファンの人気を呼んでいる。 |
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Himekawa, Mori Town
茅部郡森町姫川 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Himekawa Station
姫川駅を通過する札幌行きの特急列車。背後は駒ヶ岳山麓。 |
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Prestiodon japonicus
駅にはニホントカゲなどの様々な生き物がやって来る。 |
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駅前には樹木が生い茂っており、民家は一軒も建っていない。地図を見ると国道5号線が駅の西側を通っていることが分かり、実際にホームの20mほど先からは国道を走る自動車の走行音が響いてくる。しかし、この僅かな距離の間には木々に囲まれた盛り土があるので、駅から直接国道に出ることは不可能だ。駅を出ると木々に囲まれた砂利道が二手に分かれているので、右手へまっすぐ続く道を進む。
森の中の道をしばらく歩くと、更に道が二手に分かれているので、左側の道を進む。案内看板や街灯は全くなく、初めて訪れると道に迷ってしまうかもしれない。更に歩くと砂利道に沿って5件ほどの民家が見える。国道へ出るには姫川集落の砂利道を更に約200m直進し、駅入口の交差点を右手(函館方面)へ約600m進む(途中に踏切あり)。 |
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In front of Himekawa Station
木々が生い茂る姫川駅前。まずは右手の道を進む。 |
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Way to Himekawa area
姫川駅から姫川地区までの道。 |
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Himekawa area
姫川地区。 |
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Entrance of Himekawa Station
姫川駅入口。 |
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