国縫(くんぬい)駅は長万部町南部の国縫地区にある無人駅。かつては旧国鉄瀬棚線の分岐駅で、現在の3番線(写真右端のホーム)から瀬棚行きの列車が発着していた。瀬棚発の急行「せたな」は当駅で長万部発の急行を併結し、函館へと向かっていたが、晩年は快速列車(後に快速アイリス)に格下げされ、瀬棚線も1987年3月に廃止された。現在は国縫地区の国道5号線沿いから瀬棚方面「上三本杉」行きの路線バスが接続している。
地名はアイヌ語の「クンネ・ナイ」(黒い川)に「国縫」(くんぬい)の文字をあてたもの。駅名の読み方としては、やや難しい部類に入るようだ。 |
|
|
|
|
|
Kunnui, Oshamanbe Town
山越郡長万部町国縫 |
|
Hours:
First train - Last train |
|
Services:
- 待合室 (無人駅) |
|
|
View Larger Map
|
|
|
Kunnui Station
夕暮れの国縫駅。 |
|
Lavatory
年期の入った木造トイレ。 |
|
|
|
|
国縫地区は漁業を基幹産業とした港町で、鉄道および道路交通の要所としても発展してきた。市街地の北には国道5号線と国道230号線(国縫道路)の分岐点があり、西には道央自動車道の国縫インターチェンジが設けられている。 |
|
国縫漁港
国縫地区の北東に立地する日本初の島式漁港。上空から眺めるとワイングラスの形をしている漁港として有名。海で隔てられた陸地と漁港の間は道路橋で結ばれており、漁港の突堤に立つとワイングラスの形を垣間見ることができる。国道5号線と国道230号線の交差点を海側へ直進。 |
|
|
|
|
Way to Setana direction
国縫地区を走る旧国鉄瀬棚線の代替バス。 |
|
Kunnui Port
ワイングラス型漁港として知られる国縫漁港。 |
|
|
|
|
|
Okupirika Onsen
山奥の秘湯として知られる奥美利河温泉「山の家」。宿泊利用時に限り、美利河温泉「クアプラザピリカ」から送迎あり。要予約。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Pirika Ski Area 「ピリカスキー場」 Close to Pirika Onsen
美利河温泉「クアプラザピリカ」に併設されている檜山地方有数のスキー場。ピリカ湖と羊蹄山を見渡す全5コースがあり、全長1,295m(所要10-15分)のペアリフトを利用して山頂まで一気に登る。ナイター設備も完備。標高差277m、最長滑走距離1,500m。1日券2,800円、ナイター券1,600円。アフタースキーは温泉でゆったりと。 |
|
|