森駅は駒ヶ岳北麓に位置する森町の代表駅。漢字一文字の駅名で、北海道では最も短い駅名だ。函館本線と砂原支線(森−大沼)の接続駅で、西側ルートが本線の駒ヶ岳経由、東側ルートが支線の渡島砂原・鹿部経由と区分されている。森駅以遠と大沼駅以遠を途中下車せずに列車を乗り通す場合、運賃は経由区間に関わらず同額となるが、所要時間は駒ヶ岳経由のほうが短い。
駅の改札業務は始発列車の発車から最終列車の到着まで行っており、夜間は待合室が閉鎖される。夏場には函館発森行きの最終列車で当駅に降り立つ旅行者も少なくないが、到着後はどこで寝泊りしているのであろうか。 |
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Kaishocho, Mori Town
茅部郡森町会所町 |
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Hours:
5:00 am - 10:20 pm |
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Services:
- みどりの窓口
- コインロッカー
- キヨスク
- 自動券売機 |
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Mori Station
森駅で発車を待つ函館行き始発列車。 |
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Information board
駅ホームの乗り換え案内看板。 |
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人口1万7千人を擁する森町の中心街。古くからニシン漁を中心とした漁業で栄えてきた地域で、明治初期には函館−森間の道路と森−室蘭間の定期航路(駅裏手の海岸に記念碑が立つ)が設けられた。森は道南地方と道央地方を結ぶ交通の要所として発展し、明治から大正にかけての時代には花街が形成されたという。
森駅前にはコンビニエンスストア「セイコーマート」やルーストンホテル、北洋銀行があり、駅前ロータリーにはタクシーが24時間常駐している。駅前の左手(駒ヶ岳側)は渡島信金本店や森郵便局、飲食店などが建ち並ぶ森町の中心街。右手に500mほど進むと、線路下をくぐって鳥崎川河口へとつながる道がある(森駅入口の地図にも記載あり)。河口の砂浜からは内浦湾や駒ヶ岳を一望できるので、夏場に列車の待ち時間があれば訪れてみたい。 |
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地名の由来
アイヌ語の「オニウシ」(樹木の茂ったところ)を意訳して「森」としたもの。「森町」と書いて「もりまち」と読むが、「ちょう」ではなく「まち」と読む道内自治体は当町が唯一である。 |
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In front of Mori Station
森駅前。 |
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Central Mori
森町の商店街。 |
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Torizaki River
列車の待ち時間を利用して鳥崎川の河口を散策するのも良い。 |
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Mt. Komagatake
内浦湾へと注ぐ鳥崎川河口から眺める駒ヶ岳。 |
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Cherry blossoms of Oniushi Park
オニウシ公園の桜。 |
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Karaoke Box Joy Park 「カラオケボックスジョイパーク」 1:00 am - 3:00 am, in front of Mori Post Office
森駅前から駒ヶ岳方面(左手)へ徒歩6分。森郵便局の向かいに建つカラオケ店。13時-翌朝3時。年中無休。 |
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Cherry Blossoms Festival 「もりまち桜まつり」 Early May - Mid May
毎年5月初旬から20日頃まで青葉ヶ丘公園で開催される桜まつり。園内には約20種類・大小約1000本の桜が見られ、多い日には1日で約4万5千人の人出があるという。開催期間中はライトアップされた夜桜も楽しめる。近接するオニウシ公園とあわせて訪れたいところだ。 |
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Mori Honcho Post Office 「森本町郵便局」 9:00 am - 5:00 pm weekday
駅を出て右手の交差点前にある郵便局。郵便窓口は平日9時-17時。ATMは平日9時-17時30分、土曜9時-17時。 |
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