茶志内駅は美唄市北部に位置する無人駅。1952年から1967年までの15年間は茶志内炭鉱専用線の分岐駅として賑わいを見せた。現在の大きな駅舎も1964年に改築されたもので、広々とした駅改札口や事務室、待合室などに当時の面影を残している。駅構内は3番ホームまであり、かつては駅舎側にもホームが存在した。また、2002年までは駅の東側に新日本石油美唄油槽所があり、茶志内発本輪西行きという石油輸送列車も運行されていた。
地名の由来はアイヌ語の「チャルセ・ナイ」(滝となって流れ落ちるところ)、あるいは「チャシュンナイ」(とりでのある川)の転訛といわれているが、この付近にそのような滝や砦は見当たらない。 |
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Chashinaicho, Bibai City
美唄市茶志内町 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Shashinai Station
朝日が差し込む待合室。かつては右手に駅窓口が存在した。 |
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Shashinai Station
地元管理の伝言板が現存。 |
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茶志内駅界隈には小市街が形成されており、駅前を直進すると国道12号線に出る。国道の西側にはピンネシリ山系を見渡す広大な水田地帯が広がっており、夕暮れ時の田園風景は特に美しい。 |
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In front of Chashinai Station
茶志内駅前。 |
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Chashinai area
茶志内地区の田園風景。 |
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