妹背牛駅は妹背牛町中心部の東側に位置する無人駅。かつては急行列車の停車駅だったが、現在は札幌−旭川間の各駅で列車の停車本数が最も少ない駅であり、昼間・夜間には下り普通列車が4時間近くも停車しない時間帯もある。かつての賑わいは貫禄ある跨線橋や旧2番ホームなどに見ることができるが、今となってはやや寂しい雰囲気だ。
地名の由来はアイヌ語の「モセ・ウシ」(イサクラの原)から出たもの。開拓時代の殖民区画に対して、鉄道と駅は妹背牛町を斜めに横断している。 |
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Moseushi, Moseushi Town
雨竜郡妹背牛町妹背牛 |
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Hours:
First train - Last train |
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Services:
- 待合室 (無人駅) |
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Moseushi Station
妹背牛駅を後にする上り普通列車。かつては待避線が存在した。 |
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Moseushi Station
駅ホーム側の駅舎外観。 |
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妹背牛駅前から道道交差点の妹背牛郵便局前までの駅前通りを中心に商店街や住宅街が形成されている。中心街は国道12号線から離れた場所に位置するので、比較的閑静な雰囲気だ。かつて女子バレーボール部の強豪高として知られた北海道妹背牛商業高校(現在の妹背牛小学校西側に隣接)は2009年に閉校した。
駅から徒歩10分ほどの道道交差点付近にある空知中央バス「妹背牛」バス停からは、雨竜・北竜温泉・深川方面への路線バスが発着。また、妹背牛小学校前・役場前からは秩父別温泉「ゆうゆ」行きの妹背牛町営バスも運行されている。 |
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In front of Moseushi Station
妹背牛駅前。駅を出て左手に公衆トイレがある。 |
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Central Moseushi
駅前通りを中心に商店街が形成されている。 |
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Moseushi Town Historical Museum
旧妹背牛村役場の建物を復元した妹背牛町郷土館。 |
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