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函館本線(札幌・旭川間)は札幌と旭川を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線。北海道最大の都市・札幌と北海道第二の都市・旭川つなぐ北海道屈指の幹線区間で、札幌から旭川までの所要時間は特急で最速1時間20分。岩見沢から深川までは空地地方を南北に貫き、かつて石炭の産炭地として栄えた美唄や奈井江、砂川などの街を通る。石狩川に沿った沿線では農産物の生産が盛んだ。 |
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札幌と旭川間を結ぶエル特急「スーパーカムイ」(一部列車は新千歳空港へ直通)が30分から1時間おきに走っており、札幌と稚内や網走を結ぶ特急と合わせて本数は充実。札幌近郊は普通・快速列車の本数が比較的充実しているが、滝川以北は普通列車の本数が極端に少ない。区間快速「いしかりライナー」は江別以北から各駅停車となる。 |
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札幌から江別までの区間は北国らしい住宅街と鉄道防風林が連なり、夕張川を渡ると石狩平野の田園風景が広がる。峰延を過ぎたあたりから進行方向左手に水田地帯やピンネシリ山系をはじめとした空知地方らしい風景が見えるので、旭川方面行きの列車に乗るときは進行方向左手の座席に座るのがおすすめだ。神居古潭の景勝地は全て長大なトンネルで通過し、高架区間で旭川市街を見渡しながら旭川に到着する。 |
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