野幌駅は1882年(明治15年)に開業した歴史ある駅。野幌駅界隈の土壌がレンガ造りに適していたことから、明治時代から現代に至るまで「レンガの街」として名を馳せてきた地域である。1930年には野幌駅と夕張本町駅を結ぶ私鉄「夕張鉄道」が開業し、1974年まで函館本線と夕張鉄道の接続駅として賑わいを見せた。
2011年10月には線路および駅舎の高架化が完成し、野幌駅は江別市中心部の玄関口として新たな時代を歩むことになった。右の写真は江別市主催の高架化記念ウォーク時に撮影したもの。江別市では野幌を特急停車駅として追加するようJRに要望を行っている。(国鉄時代は急行停車駅であった) |
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94-1, Nopporocho, Ebetsu City
江別市野幌町94-1 |
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Hours:
6:00 am - 11:00 pm |
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Services:
- みどりの窓口
- 自動券売機
- キヨスク |
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Nopporo Station
近代的な高架ホーム。前後の勾配はゆるく抑えられている。 |
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Former Nopporo Station
高架線切替前の野幌駅暫定地上ホーム。 |
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地名の由来
アイヌ語の「ヌポロペッ」、正確には「ヌプ・オル・オ・ペッ」(野中の川)に由来する。野幌地区は函館本線を境として北側に屯田兵、南側に北越殖民社が入植した。野幌駅北口の国道12号線界隈は江別市の実質的な中心街であるが、市の玄関口としての風格はあまり感じられない印象だ。ただ、駅前再開発の進捗によって、その姿も徐々に変化していくことであろう。 |
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In front of Nopporo Station
野幌駅北口。 |
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Red Brick Factory
米澤煉瓦工場。 |
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Ebetsu City Ceramic Art Center
江別市セラミックアートセンター。 |
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Ebetsu lamprey ell & crab 「ヤツメウナギ・モズクガニ」
江別市内の北を流れる石狩川で獲れるヤツメウナギとモズクガニは江別を代表する川の幸。野幌駅北口駅前にある「北の幸こじま本店」(11時30分-14時、17時-22時30分)では、江別名産のヤツメウナギを通年味わえる(モズクガニは秋口のみ)。ヤツメウナギの甘露煮やソーセージなどのお土産もある。右の写真は河川防災ステーションのイベントで購入したモズクガニ。川蟹ならではの独特の食感が特徴だ。
Ebetsu Gresham Antenna Shop 「江別グレシャムアンテナショップ」
野幌駅南口から江別方面へ徒歩5分。肥田レンガ工場の建物を活用した江別市のアンテナショップ。併設のカフェでオレゴン州から取り寄せたコーヒー豆を使ったコーヒーを味わえる。江別市の特産品はもちろんのこと、姉妹都市である高知県土佐市とアメリカ・オレゴン州グレシャム市の物産品も充実。10時-20時。 |
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Rengamochi rice cake 「煉化もち」
江別の代表的な銘菓のひとつ。古くは野幌駅ホームの駅売りで人気を博したという。野幌駅北口の国道沿いにある「煉化餅本舗」(9時-18時、祝日を除く月曜休)で購入できる。 |
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Warner Mycal Cinemas Ebetsu 「ワーナー・マイカル・シネマズ江別」 morning - midnight
野幌駅北口から江別方面へ徒歩5分。「イオン江別店」4階にある映画館(シネマコンプレックス)。8スクリーン、1,755席の設備を有しており、週末や繁忙期は深夜0時過ぎまで上映。深夜の出入口は高砂駅側駐車場のみ開いている。高砂駅から歩いても距離はほとんど変わらない。 |
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