大麻駅は江別市の西に位置する駅。駅名の由来は1893年(明治26年)に入植者が麻を栽培したことから江別村大曲字麻畑樹林地と名付けられ、1935年(昭和10年)に大曲と麻畑から一文字ずつをとって「大麻」(おおあさ)とした。石狩地方ではよく知られた地名で、「たいま」と誤読する人は皆無である。
1日の乗降客数は江別市内の駅で最も多い約15,000人で、文京台の大学に通う学生や通勤・通学客で賑わっている。かつて駅南口には江別特産のレンガを用いた三角屋根の駅舎(鉄道建築協会賞受賞)と客車を活用したレストランが建っていたが、2009年の改築で取り壊されてしまい、マンションと飲食店が隣接する駅舎に建て替えられた。 |
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Oasa Nakamachi, Ebetsu City
江別市大麻中町 |
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Hours:
6:00 am - 11:45 pm |
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Services:
- みどりの窓口
- 自動券売機
- キヨスク
- コンビニ (北口) |
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Naebo Station
大麻駅北口の駅舎は1966年(昭和41年)の建築。 |
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Oasa Station
大麻駅に停車中の臨時快速「ヘルシーウォーキング号」。 |
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今はなき客車レストラン「パル・アーク」
1987年(昭和62年)の大麻駅南口新駅舎の完成に伴い、本物の客車と新駅舎が一体となったレストラン「パル・アーク」がオープンした。JRの子会社が運営するレストランで、1990年代半ばに閉店するまで、石焼きステーキの名店として人気が高かった。石焼きステーキの味は今でも当時を知る人に語り継がれているほどである。 |
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文京台 (大麻駅南口)
大麻駅の南口側は3つの大学をはじめとした各種学校が点在する「文京台」地区として知られており、小規模な学生街が形成されている。札幌方面からこれらの学校に通う学生も多い。 |
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大麻団地 (大麻駅北口)
大麻駅北口は昭和30年代後半から道営大麻団地を中心とした大規模なニュータウン造成が始まり、小規模な商店街が数多く形成され、札幌のベットタウンとして人口が著しく急増した。近年は住民の高齢化や団地の老朽化などで人口が減少傾向にあるが、商店街などを歩くと昭和40年代から50年代の街並みにタイムスリップしたような雰囲気を味わえる。 |
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In front of Hokkaido Prefectural Library
道立図書館前庭のポプラ。 |
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Rakuno Gakuen University
酪農学園大学の白樺並木はNHKドラマのロケ地にもなった。 |
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Oasa Station north gate
大麻団地の玄関口となる大麻駅北口。市民文化ホールやスーパー、銀行、市役所出張所が集まる。 |
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Higashimachi New Plaza
昭和時代の面影を残す大麻東町のレトロな商店街。宮町・沢町・扇町にも同様の商店街がある。 |
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Nopporo Forest Park Osawa gate
北海道立野幌森林公園の大沢口。原始林と呼ばれる所以の風景だ。 |
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Oasa Station South Gate 「大麻駅南口」(グランセリオ大麻1階)
大麻駅南口に隣接する賃貸マンション「グランセリオ大麻」1階の飲食店街では「夕張カレーそば」や「室蘭焼き鳥」など、道内各地のご当地グルメを味わえる。学生街なので価格も手ごろ。 |
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Genshirin Bowl 「原始林ボウル」 10:00 am (9:00 am Sun) - 11:00 pm
大麻駅南口から国道12号線を札幌方面へ徒歩10分。1971年創業のレトロなボウリング場。1ゲーム400円〜500円。シューズ代300円。金曜・土曜は24時まで、日曜は22時まで営業。 |
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